オモックはどうして釣れる?そのメカニズムを徹底考察!
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名称 | 床波漁港(とこなみぎょこう) |
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所在地 | 〒755-0153 山口県宇部市床波 |
トイレ | 床波公園にあり |
駐車場 | 駐車スペースあり |
常夜灯 | あり |
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床波漁港はJR宇部線床波駅南側約300mにある漁港です。釣り場は西側の魚市場のあるコンクリート波止場とその東側に並んである石組みの波止場が中心となります。どちらも底は主に砂底であり、遠浅なところなので水深はあまり深くありません。なので好時合いは満潮前後となります。
西側の漁港の波止場はコンクリート造りで足場もよく釣りやすいですが、底が砂底で変化が少ないためあまりいい釣り場とは言えません。それでも初夏から初秋にかけて小アジの群れや小イワシの群れが入ってくることがあり、港内の安全なところでさびき釣りで釣ることができ、ファミリーフィッシングにいい場所です。
同じ時期、小魚を狙ってスズキ、セイゴが入ってくるので早朝、半夜を中心に港内や沢波川河口でルアーで狙えます。投げ釣りは夏は防波堤外向きでキスが狙えます。ただし遠浅なところなので遠投が必要。時合いは明け方から10時頃までです。
また、夜のぶっ込み釣りではアナゴが良く釣れます。こちらは遠投の必要は無く、港内向きでも釣れます。
冬の投げ釣りでイイダコを狙うのもおもしろいです。コンクリート防波堤は外向きにはテトラが入っており足場が悪いので無理をしない方が賢明です。また漁船の往来も朝夕を中心に多くありますので仕掛を掛けないように注意が必要です。
夏の夜は沢波川河口のミミズ餌でのぶっ込みでウナギが釣れるのが魅力です。沢波川の河口は角テトラが入っています。ここは夏の夜釣りを中心に浮子フカセでチヌやセイゴ、メバルが狙えます。こちらは足場は平らではありますが夜釣りをするときは明るいうちにしっかり足場を確認し、移動は最小限に、また干満の差が大きいので潮際は藻などで滑りやすいので無理せず十分注意して釣ることです。
漁港の東側には新しく作られた石組みの港があります。こちらの波止場回りも砂底、遠浅なのですが、こちらは沖に転々と沈み根があり、その根周辺を狙ってのフカセ釣りで型の良いチヌやクロ(メジナ)を狙えます。沖向きの沈み磯周辺では夏から秋にかけてサヨリが良く釣れます。ここで釣れるサヨリは型が良いので人気があります。また秋口を中心に早朝や夕暮れ時に餌木でアオリイカが釣れます。そして冬から春にかけてはメバルも狙うことができ、魚種も豊富です。
どちらの釣り場も空き地が多く、車の駐車は楽にできます。床波公園に公衆トイレもありますし、港北側に電車の駅やスーパー、コンビニがあり便利な釣り場となっています。