夏~秋にかけてがベストシーズンとなるショアジギング。
ショアジギングにも大きく3種類あり、5~20g程度のメタルジグを投げる「スーパーライトショアジギング」、20~60g程度のメタルジグを投げる「ライトショアジギング」、80g以上のメタルジグを投げる「ショアジギング」があります。
今回は、初心者の方でも始めやすいライトショアジギングにおすすめのメタルジグ6選をご紹介します!
メタルジグとは
メタルジグとは金属でできたルアー(疑似餌)のことをいい、青物などを狙うショアジギングには必要不可欠なアイテムです。
鉛などの金属製で作られているので、遠投して広範囲を探ることができます。巻きでもリフト&フォールなどのアクションでも魚を狙うことができ、青物に限らず様々な魚種に有効なルアーです。
メタルジグで狙える魚
メタルジグで狙える魚で代表的なのがサバやイナダ、カンパチなどの青物です。
青物のほかにも、タチウオ、シーバス、ヒラメ、ロックフィッシュなど幅広い魚を狙うことができます。それぞれの魚で釣り方のコツは異なりますが、メタルジグで多魚種の魚が釣れるようになればショアジギングの楽しみも広がります。
メタルジグの選び方
メタルジグの選び方にもそれぞれポイントがあります。その時の状況に応じて使い分けができるように選んでみてください。
重さ
ライトショアジギングで使用するメタルジグは20~40g程度がメインです。水深や潮の状況によって重さを使い分けられるとストレスが少なく釣りが出来るので、20g・30g・40gと1つずつ揃えておくのがベストです。
カラー
ナチュラル系、アピール系、グロー系の3種類のカラーを持っておくことをオススメします。晴天の日や海が澄んでいるときはシルバーやブルー、ピンクなどのナチュラル系のカラー、曇りの日や海が濁っているときはアカキン(赤とゴールドの組み合わせ)、グリキン(緑とゴールドの組み合わせ)などのアピール系のカラー、夜や朝方などの暗い時間帯や海の濁りが強いときは蓄光して発光することができるグロー系のカラーといったイメージで状況に応じて使い分けができるようなカラー選択がオススメです。
形
メタルジグの形も多種多様で、スタンダードなものから長いもの・短いもの、細身のものや平べったいものまで様々です。スタンダードなものをベースに、フォールスピードが速く飛距離も出やすい細身タイプ、スローなアクションができる平べったいタイプなども持っておくのがオススメ。ベイトの大きさも考えて小さめのメタルジグも用意しておくといいかもしれません。
おすすめのメタルジグ6選
ライトショアジギングにおすすめのメタルジグ6選を紹介します!
1.ダイワ「TGベイト」
鉛ではなくタングステンでできたメタルジグ。鉛より比重が重いため、同じ重さのメタルジグに比べてサイズを小さくすることが可能です。ベイトが小さくてなかなか喰わない…そんな時にも重宝するメタルジグです。
2.メジャークラフト「ジグパラ ショート」
ショアジギングの定番メタルジグ。初心者の方でも扱いやすく、初めて使うメタルジグとしてもオススメです。小さめなシルエットで空気抵抗が少なく、飛距離が出しやすいのも特徴です。
3.ジャクソン「ギャロップアシスト ロングキャスト」
飛距離に特化したギャロップアシストシリーズ。見た目も小さくコンパクトに仕上げられているので飛距離はもちろん、ベイトが小さいときにも使い勝手がいいメタルジグです。
4.ジーク「Rサーディン」
安定した飛距離とフォール時のアクションが特徴。弱った小魚がヒラヒラと沈んでいくアクションが再現されています。カラーバリエーションやサイズ(重さ)も豊富なメタルジグです。
5.ゼスタ「スロービー」
スローなアクションが可能かつ横方向への細かなアクションにもこだわったメタルジグ。青物だけでなく、ロックフィッシュにもおすすめのメタルジグです。
6.オーナー「撃投ジグ」
頑強さ、キレのある動き、引き抵抗の軽さ、薄さにこだわり実現されたショア専用設計のメタルジグ。サイズ(重さ)も軽いもので25g、重いもので125gまで用意されています。
お気に入りのメタルジグを見つけてライトショアジギングを楽しもう!
今回紹介させていただいたメタルジグ以外にも様々な特徴・種類のメタルジグがあります。自分の釣りのスタイルやフィールドに合ったメタルジグを見つけて楽しんでみてください!
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