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海のルアー釣り入門完全ガイド!釣りの種類から初心者おすすめタックルまで徹底解説

海のルアー釣り入門完全ガイド!釣りの種類から初心者おすすめタックルまで徹底解説

ここ最近コロナ禍で釣りに興味を持ったり家族で釣りをする人が増えたと思いますが、餌の用意が必要ない手軽にできるルアー釣りに興味を持った方もいるのではないでしょうか。今回は海のルアー釣りはこれを読めばOKといえる「海のルアー釣り入門」を完全に説明します。

ライターヒロ

釣り歴10年以上。主にルアーでロックフィッシュ、シーバス、青物やってます。 釣るのも捌くのも食べるのも好き。 釣り以外にも筋トレやアウトドア全般も好きです。

目次

釣り用語解説

この記事内ではいくつか釣り用語が出てきますので、ぜひこの機会に覚えておきましょう。

  • ロッド - 釣り竿のこと
  • リール - 糸を巻き取る道具
  • タックル - ロッドやリール、仕掛けなどを含んだ釣具のこと
  • アタリ - 魚がルアーを突いたり飲んだりした時に竿先に現れる動き、振動のこと
  • キャスト - ロッドを振ってルアーを遠くに飛ばすこと

海のルアー釣りの種類

海のルアー釣り入門完全ガイド!釣りの種類から初心者おすすめタックルまで徹底解説

海のルアー釣りと一言で言っても様々な種類があり、狙う魚種によりロッドやリールのサイズが変わってきます。この点からどのロッドやリールを選べばいいかわからずに断念してしまう方もいるのではないでしょうか。

アジング

一番軽くて小さなタックルを使って主にアジを釣る釣りです。アジの小さなアタリを取るために細く繊細なロッドが必要になります。タックルや道具が軽く、動きの少ない釣りのため女性や力のない方でも気軽にはじめられる釣りとなっています。

メバリング

アジングと同じようなタックルを使い、主にメバルを狙って釣る釣りです。厳密にはアジングとタックルやワームなど変えたりもしますが、アジングタックルを揃えておけばメバリングはそのまま流用してチャレンジすることができます。

シーバス

シーバスは和名スズキを釣る釣りで、〇〇ングみたいな名前はありませんが海のルアー釣りでは定番中の定番となっています。シーバスはヒットさせるためのルアーの扱い方、ヒット後のやりとりの楽しさから多くの人がハマる釣りですが、反面初心者には難しい釣りとも言えます。

エギング

エギングはエギ(餌木)といったエビのような形をしたルアーを使い、主にアオリイカやコウイカを釣る釣りです。ロッドを上下に激しく振ることから大変な釣りに思う方もいますが、比較的軽いタックルと静止している時間も長いことから女性や子供にもおすすめな釣りとなっています。

ロックフィッシュ

カサゴやキジハタ(アコウ)などのハタ類やソイ、アイナメなどの根魚という根(海底の岩礁など)に隠れている魚を釣る釣りです。海底の根回りをルアーで探る必要があるため初心者は根がかりの注意が必要です。

ショアジギング

ジグと言われる鉛のカタマリを激しく上下に動かすことで主に青物を狙って釣る釣りです。大きくてパワーのある青物の引きにも耐えれるようにロッドやリールも大きくて重いものを使うことが多く、体力がない方には難しい釣りといえます。

ライトショアジギング

前述したショアジギングのライト板で、ショアジギングよりも軽いタックル、軽いジグを使ってやる釣りになります。厳密にはさらに軽量版のスーパーライトショアジギングなどもありますが、ここでは割愛させていただきます。

サーフ

サーフルアーと言われたりもしますが、サーフ(砂浜)で砂地に住むヒラメやマゴチを釣る釣りです。ヒラメやマゴチは狙って釣るのはとても難しく、広範囲の砂浜から魚のいるポイントを見つけるには経験や知識が必要となるため初心者にはあまりおすすめできません。

ルアー釣りのロッド、リール、ラインについて

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ロッド

ルアー釣りはロッドを使ってルアーを遠くにキャストしたり、ルアーを海の中で操作したりとロッドでのルアーの操作が必要になるため専用ロッドが必要になります。専用ロッドじゃなくても一応は使うことができますが、圧倒的に使いやすさが変わってくるため専用ロッドを購入する必要があると考えてください。

リール

リールはロッドに付いている糸を巻き取るための道具です。リールにはスピニングリールとベイトリールとありますが、扱いやすさ、飛距離の出しやすさといった2点から初心者はスピニングリール一択と考えてもらっていいと思います。

ライン

ルアー釣りの場合は必ずPEラインを使ってください。ただしPEラインは根ずれ(岩などにラインが擦れること)に弱いため、先端に2メートル程度のフロロカーボンといった根ずれに強いラインを結びつけます。この先端のラインをショックリーダー(またはリーダー)と言います。

PEラインとリーダーの結び方(ノット)

ライン同士の結び方は最初に覚える必要があります。強度を出したい場合に最も効果的なのはFGノットです。ただしFGノットは比較的難しいので、最初は簡単な電車結びでも問題ないと思います。電車結びでもそれなりに強度はありますし、強度に不安が出てきてからFGノットを学んでも遅くないと思います。他にもいろいろなノットがあるので、自分に合ったやりやすいノットをひとつ見つけて練習しておくと風が強い日でも安心です。

海のルアー釣り入門完全ガイド!釣りの種類から初心者おすすめタックルまで徹底解説引用: シマノ

初心者にはエギングタックルが圧倒的におすすめ

海のルアー釣り入門完全ガイド!釣りの種類から初心者おすすめタックルまで徹底解説

たくさんの種類の釣りを紹介しましたが、最初のルアー釣りに何を選んで、どんなタックルを買えばいいか迷うことになると思います。やりたい釣りや釣りたい魚が決まっている方はここの説明は無視してもらって構いません。

しかし、何も決まっていない、どうやって決めればいいかわからない方はまずはエギングタックルを揃えておけば後悔することはないと私は考えています。アオリイカなどのイカ釣りに興味がない方にも最初に揃えるタックルはエギングタックルがおすすめです。

エギングタックルがおすすめな理由

ルアー釣りにはさまざまな種類があり、主に6ftから11ftまでのロッドを使うことが多いです。エギングはその中でも8ft前後といったちょうど中間くらいの取り回しもよく、ルアーの飛距離もそこそこ出るといったサイズ感のタックルを使うことになります。

汎用性のあるタックルバランス

エギングタックルは8ft前後といった扱いやすいサイズのロッドを使うことが多いため、初心者にもおすすめできるタックルだと考えています。また、エギングはロッドを大きく煽ってエギを動かすことに特化しているため、ルアー操作もしやすくなっています。重さも比較的軽量なため、長時間扱っていても疲れにくくおすすめできます。

  • 8ft前後といった使いやすいロッドの長さ
  • ルアーを飛ばしやすい
  • ルアーを操作しやすい

様々な釣りに流用できる

これが非常に重要なポイントですが、エギングタックルは10〜20グラム前後のルアーを扱いやすくなっているものが多く、いろいろな釣りに使えるタックルバランスと言えます。このサイズ感で狙える魚ですが、前述した釣りの中でいえばアジング、メバリング、ショアジギング以外の釣りはできると考えていいと思います。

エギングタックルでイカ以外の魚を釣る

それではエギングタックルでイカ以外の魚を釣る場合のタックルをご紹介します。ロッド、リール、ラインは付け替えなしでOKなので、基本的にルアーのみを交換してもらえばいいように説明します。

エギングタックルでアジング(メバリング)

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アジングは1グラム程度の軽量の仕掛けを使うことが多いため、エギングタックルでは強すぎてルアーや魚のアタリを感じ取ることがとても難しく、向かない釣りと思った方が賢明でしょう。しかし、10g程度のフロート(オモリウキ)を使ったフロートアジングに限ってはエギングタックルでもそれなりにやりやすい釣りとなっています。ただし、ラインがアジングよりも太いため感度は少し落ちてしまいます。フロートアジングはアジングより飛距離がでるため、広範囲を探る釣りに向いています。

エギングタックルでエギング

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エギングタックルなので、もちろんエギングに特化しています。エギングは繊細な釣りのため少し難しい印象もあると思いますが、とても奥が深い釣りなので、ぜひエギングを楽しんでみてください。エギングがうまくなれば他の釣りも確実にレベルアップしているはずです。

エギングタックルでシーバス

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特に難しいことはありません。エギを外し、シーバスを釣るためのルアーに交換するだけでOKです。シーバスにおすすめのルアーはバイブレーション、メタルバイブ、フローティングミノー、シンキングミノー、他にもワームなどもなんでもOKですが、一番おすすめのシーバスルアーはレンジバイブです。

エギングタックルでロックフィッシュ

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エギングタックルはハードロックには少し力不足だと思いますが、カサゴやメバル、30cmくらいまでのキジハタなどのハタ類であれば問題なく釣りをすることができます。簡単にルアーを交換できるジグヘッドリグもおすすめですが、ここではテキサスリグをおすすめします。

テキサスリグはシンカー(オモリ)が固定されていないといった特徴があり、ワームが沈む動きが自然で魚へのアピールが抜群ということとともに根掛かりがしにくいといった特徴があります。リーダーにシンカーとビーズを通し、先端にオフセットの針をつけて、ワームをつけるだけです。シンカーはとてもお得なパックがあるので紹介しておきます。

エギングタックルでライトショアジギング

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エギをジグに変えることで簡単にライトショアジギングをすることができます。ジグの重量は10g〜20g前後まで25gくらいになるとフルキャストするのが少し怖いと思いますが、この辺りまでのジグを扱うことができると思います。どんなロッドを買うかにもよりますが、60cmくらいまでの青物ならなんとかキャッチできると思います。エギングロッドはロッドをしゃくってエギを動作させるため、ショアジギングのしゃくりやジャカジャカ巻きもやりやすく、特に初心者には8ftといった長さの扱いやすさもあって特におすすめできる釣りです。

メタルジグはいろいろあって選ぶのが難しいと思いますが、マリアのムーチョルチア18グラムをおすすめします。このメタルジグはスイミング姿勢が優秀なため、しゃくったりなどの動作が苦手でもただ巻きのみで釣果が期待できます。秋のサゴシには特に効果的なので、一つ持っておくといいと思います。

おすすめエギングタックル - ロッド編

エギングロッドとして市販されているロッドであれば基本的にどれを選んでも大丈夫ですが、ロッドに関してはもう少し硬いものも使ってみたいなどと使い込むうちに気になる点が出てくることもあるため、最初のロッドは比較的安めのものをおすすめします。

各社が販売しているロッドには硬さの種類があり、「UL L ML M MH H XH」などと表記されます。ULが一番柔らかくXHが一番硬いです。使いたいルアーの重さなどによってロッド選んだりしますが、最初はMもしくは少しライトよりな釣りをすると思う場合はMLを選んでおけば間違いないと思います。

86Mといった番手の商品なら8.6ftのM調子のロッドとなり、83MLなら8.3ftのML調子のロッドいった風になります。汎用性の高いロッドを選ぶ場合は8ft〜8.6ftあたりの長さがおすすめです。

  • UL L ML M MH H XHと表記され、右に行くほど硬くなる
  • 硬さはMかMLがおすすめ
  • 選ぶのが難しければMを買えばOK

〜1万円でおすすめのロッド

DAIWA リバティークラブエギング 862M

実売1万円を切る低価格なのにとても高い性能を誇るこのロッドを最初の一本としておすすめします。番手は862Mがおすすめですが、862Mや832Mは在庫切れのお店が多いようなので、すぐに欲しい場合は802Mでもいいと思います。このロッドには上級機種と同じSiCガイドというトップガイドが採用されており、コスパ最高の一本です。

〜2万円でおすすめのロッド

SHIMANO セフィアTT S83M

エギングでもっとも重要なテクニック「ジャーク」を、軽快かつオートマチック感覚で操れる性能を重視したハイパフォーマンスロッドというコンセプトで作られたセフィアTT。手首を軽く動かすだけで簡単にジャークが可能となっています。ブランクスにはシマノ独自のスパイラルXという構造を採用し、強度を保持しつつ軽量化を実現しています。さらにリールシートにはCI4+というカーボンの強化素材を採用しさらなる軽量化と好感度を実現しています。

〜3万円でおすすめのロッド

tailwalk EGIST TZ 86M

2021年12月現在3万を超える価格になっていますが、安い時を狙えば3万を切る価格帯で手に入れることもできるロッドです。どの口コミの評価を見てもとても評価が高く、コスパ優秀と評されるほど最高の作りのロッドになっています。また高級なロッドということもあり、デザイン性も高く所有欲を満たしてくれる一品となっています。

おすすめエギングタックル - リール編

リールはロッド以上に汎用性があり、買い替え頻度も低いため最初からいいものを買っておいても後悔しないと思います。そのためここでは1〜5万円という価格帯で紹介します。

エギングで使うリールは2500〜3000という番手で、0.6〜0.8のPEラインを150M〜200Mほど巻けるものを選びましょう。2500番の方が軽く扱いやすいですが、ロッドとのバランスが大切なので、使う組み合わせにもよりますが3000番でもあまり重さは気にならないと思います。

また、リールにはノーマルギア、ハイギア、最近ではエクストラハイギアなどがあります。ノーマルギアが一番パワーがあり、エクストラハイギアが一番一回転で巻き取れる糸の量が多くなります。何度もルアーをキャストしてルアーを手前に引いてくるといった動作を繰り返すため、ショアからの釣りではハイギア以上を選ぶことを私はおすすめしています。

  • 2500〜3000番のリール
  • PEライン150Mから200M
  • リールはハイギアまたはエクストラハイギア

〜1万円でおすすめのリール

DAIWA レブロス LT2500S-H 2020モデル

2021年12月の段階で6,780円とコスパ最高のリールとなっています。安いだけでなく、軽量&タフ仕様で初心者にとてもおすすめできるリールです。

〜3万円でおすすめのリール

SHIMANO ヴァンフォード 2500SHG もしくは C3000SDH

2020年秋に発売したシマノのヴァンフォード。2021年12月の実売価格は2万円前後となっています。リールとしては中級機より少し下に位置すると思われますが、超感度で軽量をコンセプトに開発されたリールだけあってとても評価の高いリールだと思います。

私のおすすめは2500SHGですが、エギングに特化したリールが欲しい場合はC3000SDHを選ぶといいでしょう。

〜5万円でおすすめのリール

SHIMANO ヴァンキッシュ 2500SHG もしくは C3000SDHHG

予算に余裕がある方はシマノ高級スピニングリールヴァンキッシュをおすすめします。ヴァンキッシュはまずその見た目の高級感からも所有欲を満たしてくれますし、軽さを追求したボディで巻き心地も最高です。

私のおすすめは2500SHGですが、エギングに特化したリールが欲しい場合はC3000SDHHGを選ぶといいでしょう。

その他エギングタックルに必要な道具

PEライン(ピットブル8+ 0.6号 150M)

ルアー釣りに必須のPEライン。PEラインには4本のものや8本のものがありますが、基本的に8本の方が強度あり使いやすいと考えて大丈夫です。初心者のうちはライントラブルが多くなるため、安いラインを使った方がいいという考え方もできますが、できるだけトラブルを減らす方向で考えてこちらのピットブル8+をおすすめします。

ラインの太さは0.6が飛距離と感度重視、0.8が強度重視といった感じで選べばいいと思います。個人的には0.6号でも十分な強度があるので、最初から0.6号でも大丈夫だと思いますが、大物が結構入ってくる場所での釣りが多いなら0.8でもいいでしょう。

リールにラインを巻き付ける方法がわからない場合は、リールを持って行ってPEラインを購入すればその場で巻き付けてくれるところもあります。

ショックリーダー(DUEL フロロライン 12LB)

PEラインの先端に結びつけるラインです。PEラインにルアーを直結すると糸が切れる危険性が高くなるので、必ずショックリーダーをつけるようにしてください。ショックリーダーはPEラインの強度と同じ強度くらいのものを選ぶといいです。0.6号のPEラインであれば12lb前後のショックリーダーがおすすめです。

スナップ(ダイワ Dスナップライト)

スナップはなくても釣りに支障はありませんが、あるとルアー交換が楽にできるため快適に釣りをすることができます。

ルアーケース(ダイワ リバーシブルケース RC1)

ルアーやエギを入れるケースは買っておいた方がいいです。最近ではダイソーなどの100均のケースも充実してるので、100均でルアーケースやスナップなどの小物を入れるケースを揃えてもいいと思います。

エギ&ハードルアー

これはどんな釣りをするかによって変ってきますが、エギや定番ルアーは一通り最初に揃えておいてもいいと思います。上述したダイソーではルアーやワーム類も揃っているので、それらを購入にしてもいいでしょう。

ワーム&ジグヘッド

シーバスを狙うならジグヘッドとワームも持っておくといいと思います。値段が高いのでおすすめするか迷いどころですが、COREMAN VJ-16はほんとによくシーバスが釣れるルアーなので、ルアー釣りに慣れてきたけどシーバスは全然釣れないって方は一度買って試してみてもいいと思います。

ロックフィッシュ用ワーム

ロックフィッシュを狙う時は専用のワームを用意した方が圧倒的に釣果に繋がります。個人的にカーリーテール系のワームはアピール抜群でフォーム(ルアーが下に落ちてく動作)で勝手に魚が食べてきて釣れることも多々あります。

シンカー&オフセットフック&ビーズ

上述しましたが、ロックフィッシュを狙う時はジグヘッドリグよりもテキサスリグがおすすめです。自然なフォール、根がかりのしにくさといった利点があるので、可能なら用意しておきましょう。

安全に釣りをするために揃えておきたい道具

ライフジャケット

ライフジャケットがなくても釣りはできますが、必ずライフジャケットは着用するようにしましょう。また、子供や家族、知人などを釣りに連れていく時は人数分のライフジャケットを揃えることも必要になります。全員分揃えるのが難しい場合は、管理釣り場などライフジャケットをレンタルできる釣り場に行くことも検討してください。

帽子&サングラス

これらは必須とまでは言いませんが、ルアーの針から頭や目を守るためにつけておいた方がいいと思います。夏場なら直射日光を遮ることもできますし、偏光グラスを着用すれば海の中が見えるようになるので、ルアーにバイト(魚が食いつく)瞬間が見えたりといいこと尽くしです。

フィッシュグリップ

フィッシュグリップは魚を安全に掴むための道具です。小さい魚ならなくても大丈夫と考えるかもしれませんが、ルアー釣りでは極稀にオニオコゼなどの毒魚を釣ってしまうこともあります。こういった場合はできるだけ安全に針を外す必要があるため、フィッシュグリップは必ず用意しておきましょう。また、魚のエラなども比較的鋭利なものが多く、魚が暴れて手を切ってしまうことも防げます。

プライヤー

こちらはフィッシュグリップと似た形状をしており魚を掴むこともできますが、フィッシュグリップで魚をつかみ、プライヤーで口にかかった針を外すといった使い方をします。プライヤーはそのほかにもルアーの取り付けや、ラインをカットしたりとさまざまな用途に使うことができます。

その他余裕があれば用意したい道具

タモ網

不意な大物がかかった場合、タモ網がないと掬えない場合もよくあります。可能なら最初から揃えておきたいところです。青物やシーバスなどの大物を狙う場合はできるだけ用意するようにしましょう。たまにタモ網が設置された釣り場もありますので、それらを利用する方法もあります。

水汲みバケツ

釣れた魚を生かしておいたり、汚した釣り場をキレイに片付けたりといった使い方をする小さなバケツです。クーラーボックスがない場合は釣った魚を水汲みバケツに入れておき、最後に袋に入れて持ち帰るといった使い方もできます。

クーラーボックス

釣れた魚を新鮮な状態で持ち帰るために必要になりますし、釣りにいく時に飲み物やお昼ご飯などを冷やしておくといった使い方もできます。せっかく苦労して釣った魚はクーラーボックスに入れて新鮮な状態で持ち帰って食べて欲しいです。

ルアーで魚を釣るために押さえておきたい重要ポイント

海のルアー釣り入門完全ガイド!釣りの種類から初心者おすすめタックルまで徹底解説

釣りをする時間帯が重要

釣りは朝マズメ(日の出の前後の時間帯)、夕マズメ(日の入りの前後の時間帯)に釣りをすることが特に重要となってきます。特に朝マズメは魚の活性が高く、朝マズメと他の時間帯では何倍もの釣果に差がでてきてしまいます。釣りはしてるけど全然釣れないといった場合はこの時間帯を狙って釣りをしてみるとあっさり釣れたりすると思います。

そのポイントに魚がいるかどうか

初心者でありがちなのが青物を釣りたくて適当な堤防でジグを投げ続けるといったことがありますが、青物などの回遊魚はその場所に回遊してきていない限り絶対に釣ることができません。マナー違反にならない程度の軽い挨拶とともに最近連れてる魚を常連の人に聞いてみたり、釣具を買ったついで店員さんに最近の釣果情報など聞いてみることもおすすめです。まずは釣れている魚を釣れているポイントで狙うといったことを忘れないようにしましょう。また、ネット上で釣果情報を探すことも有効です。

ロッドや手元に伝わる感覚を掴む

ルアーをキャストしてルアーを動かしているだけでも魚を釣ることはできますが、魚がコツコツとルアーを突いている感覚やルアーが海底に着底した感覚、藻などに絡まっている感覚などルアーやラインを通して、手元や竿先に微細な振動が伝わってきます。これらの情報は見えない海の中を知るための重要な情報となるので、無視することなくひとつひとつ大切に捉えられるようになりましょう。これらに慣れた頃にはかなりの大物も釣っていることでしょう。

海のルアー釣り入門まとめ

海のルアー釣り入門完全ガイド!釣りの種類から初心者おすすめタックルまで徹底解説

ルアー釣りはハードルが高いと思われがちですが、エサ釣りよりも道具がシンプルで一度覚えてしまえばいつでも好きな時に釣りにいって一人で気分転換ができますし、万人におすすめできるいい趣味だと思っています。

高い道具じゃないと釣れないといったことはありませんので、是非この機会に海のルアーフィッシングにチャレンジしてみてはどうでしょうか。

ライターヒロ

釣り歴10年以上。主にルアーでロックフィッシュ、シーバス、青物やってます。 釣るのも捌くのも食べるのも好き。 釣り以外にも筋トレやアウトドア全般も好きです。

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