先日ショアプラッギングのはじめ方!必要なアイテム一挙紹介という記事を書かせて頂きましたが、今回は「ショアプラッギング」におけるオススメのルアーをタイプ別に各3選ご紹介したいと思います。
外房在住。主なターゲット魚種はヒラマサを始めとする青物全般、ヒラスズキ、シーバス、ヒラメなど。夏は磯のクロダイトップゲーム開拓中。 外房メインですが皆様のお役立ちになる情報を発信したいと思います。
ショアプラッキングおすすめルアー紹介
ショアプラッギングでおすすめのルアーをタイプ別に各3選セレクトさせていただきました。様々なフィールドや条件で釣果を出すためには、いろいろなルアーを揃えておいた方がいいと思います。これからはじめる人は基本のダイビングペンシルやポッパーがおすすめですが、シンキングペンシルやミノーにしか反応しないといったパターンもあります。この記事でお気に入りのルアーが見つけてショアプラッギングを楽しんでください。
おすすめダイビングペンシル3選
誘い出しというロッドワークで食わせるダイビングペンシル。そんなダイビングペンシルにはウッド、発砲ウレタン、樹脂等の素材があります。
それぞれ特性があり、価格も違ってきますが今回は比較的、手に入りやすい樹脂製のダイビングペンシルをご紹介します。
ジャンプライズ ララペン
動かし方に少々難があるものの、慎重な誘い出し動作をすれば非常に良いS字動作をするルアーがララペンです。シケ時には飛び出しやすいですが、凪時には特に真価を発揮します。
一度、手にされて使わなくなっている方もこれからの方も是非、トライして欲しいルアーの1つで、飛距離も申し分なしです。
シリーズは125㎜・150㎜・165㎜・200㎜・240㎜とサイズバリエーション豊富です。
すべてのルアーに共通して小型ベイト捕食時には125㎜、シイラなどの大型ベイト捕食時には200㎜、稀に240㎜が使われることがありますが、基本的には150㎜や165㎜が使われることが多いです。
マリア ラピード
初心者にも扱いやすいのがこのラピードシリーズです。同社ローデッドと比較するとローデッドはハイアピール型で派手なS字動作。
対してラピードはナチュラルな動作ながら食わせを意識したルアーとなっておりラピードのほうが水面を割り辛く、水噛みが良いので扱いやすいダイビングペンシルです。
また、ラピードも飛距離はかなりのモノです。
ラピードシリーズは130㎜・160㎜・190㎜・230㎜とあり、基本を160㎜として上記ララペン同様の条件でサイズを選ばれると良いでしょう。
シマノ オシアヘッドディップ
オフショアで使われることが多いですがショアからでも十分な飛距離を出せるルアーで、初心者にも扱いやすいルアーになります。ダイブさせやすく、非常にキビキビとしたS字アクションで魚を魅了します。
ただしダイブさせやすい反面、潜行深度が水面直下よりも下がるため、浮き上がりがゆっくりという特性があります。
ヘッドディップシリーズは140㎜・175㎜・200㎜となります。ショアからでは140㎜・175㎜を選ぶと良いでしょう。
おすすめポッパー3選
ポッパーは捕食音のようなポップサウンドで誘う集魚効果や、大きな水しぶきで小魚を捕食する魚を演出させ低活性な魚に捕食スイッチを入れる非常に効果のあるルアーです。
そんなポッパーのおすすめ3種をご紹介します。
スカジットデザイン パンプキン
過去には店頭から消えたほどの伝説的なルアー。まず飛距離は抜群です。
カップが大きいため軽いポッピングでも大きなスプラッシュを発生させることが出来ます。泡をまとったダイビングアクションなどもこなし、ロッドアクション次第で様々な動きが可能です。
パンプキンシリーズは110㎜・140㎜・190㎜のサイズラインナップとなります。
デュエル バレットブル
同メーカーはヨーヅリブランドから同様のポッパーを150㎜・200㎜のサイズで出していましたが、バレッドブルは2020年のデュエルブランドからの新作ポッパーとなります。
飛距離は群を抜いて圧倒的で、ポッピング動作も行いやすく扱いやすいポッパーと言えます。
バレットブルシリーズは130㎜・160㎜サイズとなり両サイズともショアでの使用に最適です。
マリア ポップクイーン
ポップクイーンは社名変更前のマリアオフィス時代の約30年前に初回発売されたルアーです。ポッパーのパイオニア的存在であり、その実力は言うまでもなく現在も現役で販売されるほど愛されています。
飛距離は抜群です。ポッピングもしやすくドッグウォークや泡をまとったダイビングも得意とするオールマイティーに扱えるポッパーといえます。
ポップクイーンシリーズは50㎜・80㎜などのライトゲームモデルをはじめ105㎜・130㎜・160㎜など青物などに向けたラインナップがあります。
おすすめシンキングペンシル3選
トップウォータールアーが効かない状況での打開策がシンキングペンシルです。メタルジグ並みの飛距離を出せながら、泳ぎも良しというシンキングペンシルが人気です。
また、レンジもリーリング速度で自由にトップからボトムまで狙えるのが魅力です。
そんなシンキングペンシル3選をご紹介いたします。
ダイワ オーバーゼアー130s
90㎜・110㎜サイズもありますが、青物狙いには特に130㎜がオススメです。
飛距離は超抜群です。
ジャーキングで青物へアピールし、一瞬止めてのローリング水平フォールで食わせるといった使い方で釣果を上げる事が出来ます。
デュエル モンスターショット
特筆すべきは圧倒的な飛距離です。遠くのナブラや潮目に撃ち込むことが可能です。
また、スイムも良好で水平ローリングフォール、オールレンジを狙えると言ったルアーです。
サイズは95㎜・125㎜の他、10月に新サイズで80㎜・110㎜を追加。ショアプラッギングでは110mm・125mmを選んで置くと良いでしょう。
ジャンプライズ ピピデビル
こちらも圧倒的な飛距離で、スキッピングが得意なルアーです。アイが2つあり、1個のルアーで様々な動きを出せるのも魅力です。
サイズは125㎜の1サイズです。
おすすめミノー3選
トップがダメ、シンペンやメタルジグでもダメならミノーの投入です。ミノーにしか反応しない場合もあるのでタックルボックスの中に忍ばせておきましょう。
マリア ボアー
ジャーキング動作を主体としたジャーキングミノーですが、高速ただ巻きでも十分効果があります。
ミノーは高速リトリーブで水面を飛び出てしまうものもありますが、ボアーは高速リトリーブも得意です。ジャーキングした際のアクションは青物を魅了させること間違いなしです。
サイズは170㎜・195㎜の2種類です。
タックルハウス K2F162 T3
シーバスシーンで一世風靡した、あのK-TENでお馴染みのタックルハウスのミノーです。
大きさの割の45gという重量はナブラ撃ちなどでの着水音を抑え、魚へのプレッシャーを最大限少なくするといったコンセプトのルアーです。
ただ巻き、ジャーキングともに非常に動作が良く、こちらも青物のためのミノーと言えます。このモデルは162㎜サイズです。
ジャンプライズ サーフェスウィング147F
23gという軽さなので本格タックルでは、飛距離こそ落ちますが欠かせないミノーの1つです。
こちらは元々3フック仕様ですが、真ん中のフックを付けずに前後のみの2フック仕様にし、フック自体の大きさも#1または#2サイズの強いものに変更することをオススメします。
筆者はこの仕様で10kgのヒラマサを獲ることに成功しています。
サイズは147㎜です。
さあショアプラッギングを始めてみましょう!
3選ではオススメ切れないほど、オススメルアーはまだまだありますが是非、オススメルアーで多くの皆さんにショアプラッギングを楽しんで頂きたいと思います。
外房在住。主なターゲット魚種はヒラマサを始めとする青物全般、ヒラスズキ、シーバス、ヒラメなど。夏は磯のクロダイトップゲーム開拓中。 外房メインですが皆様のお役立ちになる情報を発信したいと思います。
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