メジャークラフトから発売されているフラットフィッシュ用のジグヘッドワーム「浜王」。半年ほど使ってみてなかなか気に入ったので、使用感などご紹介いたします。
釣り歴10年以上。主にルアーでロックフィッシュ、シーバス、青物やってます。 釣るのも捌くのも食べるのも好き。 釣り以外にも筋トレやアウトドア全般も好きです。
メジャークラフト「浜王」
メジャークラフトから発売されたジグヘッドワーム「浜王」。ジグヘッドとワームがセットになったルアーですが、単体での販売もしています。
価格帯は700〜800円で、かなり大きめのシャッドテールが搭載されており、大きめアクションが特徴となっています。
誘導式のジグヘッドアイ
ブルーブルーのジョルティにも採用されていますが、ジグヘッドのアイの形状が細長い誘導式になっています。これにより安定した飛行姿勢で飛距離を伸ばすことができるようになっています。
大きめシャッドテールとスリット
浜王は大きめシャッドテールとスリットで、かなり強めのウォブリングアクションをします。
ラインナップは21gと28g
ラインナップは21gと28g。基本的なサーフでは21g、深めのサーフや磯などでは28gがおすすめです。
カラーは8種類
引用: メジャークラフト
定番のイワシやブルピンから、サーフでの定番のピンク系やグロー系などがあります。
浜王を去年から使ってみた感想
浜王を実際にサーフだけではなく、地磯やゴロタ、漁港などで使ってみました。
浜王は釣れる!
浜王釣れます。
浜王を約半年間タックルボックスに忍ばせて使ってみましたが、サーフでヒラメ、地磯ではシーバスとキジハタを釣ることができました。
写真のシーバスは着底後、表層早巻きでの釣果です。
浜王の飛距離
浜王のジグヘッドのアイは誘導式になっており、一般的なジグヘッドワームよりも飛ぶ印象です。飛行姿勢も比較的安定してるので、キャストミスは少なかったです。
飛距離重視なら28gの方がいいですが、サーフで使いやすいのは21gです。
浜王のアクション
浜王のワームは、大きめのシャッドテール+ボディとテールの間にスリットが入っており、かなり強めのブリブリとしたアクションが特徴的です。波が高い時やマズメ時などの高活性時に有効的なアクションだと思われます。
強めのアクションのわりには引き抵抗が軽めで、長時間の釣行でも疲れにくいと感じました。
浜王は安い
各社から似たようなジグヘッドワームがいくつか発売されていますが、浜王はそのどれよりも安いです。コアマンVJと比較すると半分以下の値段です。
2020年6月の価格です。
- メジャークラフト 浜王(21g) : 792円
- DUO ビーチウォーカー ハウル(21g) : 990円
- Blue Blue ジョルティ(22g) : 1408円
- コアマン VJ-22(22g) : 1650円
たまにトレブルフックがボティに刺さる
トレブルフックを使ったジグヘッドワームではよく起こることだと思いますが、この浜王も例外ではなく、回収するとフックがボディに刺さっているといったことがあります。
浜王の使い方
マズメ時や高活性時
浜王はアクションが強めなので、マズメ時や高活性時に釣果が期待できそうです。活性が高いと感じたら迷わず浜王をキャストしてみてもいいと感じました。
基本はただ巻き
浜王は着底から一定速度でのただ巻きが基本動作になります。ヒラメ狙いの時はボトム付近のレンジを一定速度で引いてくることを意識してリーリングするといいと思います。
ストップ&ゴー
ヒラメの食いが渋い時はストップ&ゴーでヒラメでアピールしましょう。ストップのタイミングでヒラメのバイトが期待できます。
リフト&フォール
フラットフィッシュ狙いでのサーフ釣行で定番のアクションです。ロッドをあおりルアーをリフトさせ、テンションフォールを繰り返します。
浜王おすすめカラー
ピンクイワシ
ひとつだけ選ぶとしたらシルバーxピンクのピンクイワシがおすすめです。浜王の強めのアクションとナチュラル系のカラーで釣果が期待できそうです。
キスグロー
次におすすめを選ぶとしたらキスグローでしょうか。ホワイト系のワームは時間帯や海の色など問わずに使いやすいカラーです。
浜王インプレまとめ
浜王は誘導式のジグヘッドで飛距離を確保し、テールのスリットで強めのアクションと各社が発売しているジグヘッドワームのいいとこ取りで、さらに値段は最安値といいことづくしなジグヘッドワームです。
浜王は、コスパ最強なジグヘッドワームと言っていいのではないでしょうか。
釣り歴10年以上。主にルアーでロックフィッシュ、シーバス、青物やってます。 釣るのも捌くのも食べるのも好き。 釣り以外にも筋トレやアウトドア全般も好きです。
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