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残暑にアナゴ釣り。仕掛けや釣り方のご紹介

残暑にアナゴ釣り。仕掛けや釣り方のご紹介

この記事ではアナゴ釣りの時間帯や狙い場所、仕掛けなど釣り方のコツをレクチャーしています。

ポイントはエサをこまめに変えたりエサの種類を変えたりすることと、置き竿メインの釣り方になるので複数の竿で狙う事がメインになります。

沢山アナゴを釣って、好きなだけ美味しいアナゴ料理を堪能してください。

ライターずんだもち

はじめまして、ずんだもちと申します。 主に関東地方で投げ釣りを好んでやっている釣り人です。 また、ルアーを使ってシーバスゲームの経験もあります。 よろしくお願いします。

アナゴ釣りをやってみませんか

アナゴのお寿司って柔らかくて味もしっかり染みていて、美味しいですよね。

そんな美味しいアナゴを自分で釣って沢山食べられたらうれしいですよね。

今回の記事はそこらへんをレクチャーし、アナゴが釣れても楽しめるようになっていただければと思います。

アナゴ釣りのいろは

アナゴの狙い時

 
冬でも釣れることはありますが、海の水温が高くなる5~10月頃が活発にエサを求める傾向があるので、主に夏が狙い時なのです。

アナゴは夜行性なので夜は活発に動き回り、昼間は堤防や岩の隙間に隠れていることが多いので夜狙う事が多いですが、昼でも釣れることは十分にあります。

時間帯は日没(夜7時頃)から夜9時頃がメインになりますが、もちろんこれ以外の時間帯でも釣れる事はあります。

アナゴ釣りで釣れる生き物

アナゴ釣りで狙えるお魚はマアナゴ及びクロアナゴです。

しかしこの他にも姿かたちが似ているダイナンウミヘビまたはホタテウミヘビが釣れる事があります。

アナゴとウミヘビとの区別をするには口もとまたは尾っぽをみると判断できます。アナゴよりもウミヘビの方が口の割け方が大きく、見慣れてくると顔全体の雰囲気で区別がつくようになってきます。

またアナゴは尾びれが尾っぽの先っぽまで続いているのに対して、ウミヘビは尾びれが途中で終わってしまうので、尾びれの長さを見る事でもアナゴかウミヘビかが区別する事が出来ます。

狙いどころ

船釣りで狙う場合もありますが、陸からだと堤防からになると思います。砂浜からだと少し厳しいかも知れません。

堤防からでも岩場というより砂地や泥地で狙う事の方がメインになりますが、先ほども述べたように岩の隙間に隠れる事があるので、カサゴやメバルが釣れる様に根があるような場所でも十分に狙えると思います。ただその場合には根がかりに気を付けてください。

また、堤防のキワでも釣れる事があります。岩場の隙間だけではなく堤防の裂け目の様なところにも隠れている可能性があるからです。

堤防のキワでもアナゴが釣れる場合もあるので、投げるだけではなく足元もしっかりと探る必要もあります。

仕掛け

残暑にアナゴ釣り。仕掛けや釣り方のご紹介

この記事ではチョイ投げを主に紹介していきたいと思うので、基本的にはチョイ投げ仕様のタックルを用意しておけば大丈夫だと思います。

道糸にはナイロン3~5号またはPE1~2号を使えば良いので、どちらかをチョイ投げに適した小型スピニングリールを100~150メートル程巻いておけば使えば十分だと思います。

竿に関しては特にこだわりはないので、オモリ10~15号の負荷に対応できる万能用の竿がオススメだと思います。

また、メインは夜の釣行になるので、アタリを取りやすくするために竿先に鈴またはケミライトを付けておくと釣りやすくなると思います。

オモリですが、ジェットテンビンの8~15号のものを使えば十分だと思います。仕掛け自体が流されてオマツリするようでなければ、出来るだけ軽いオモリの方がアタリも取りやすく、かつまた魚の引きも楽しめると思います。

仕掛けは、アナゴ専用の仕掛けがあれば理想ですが、なければチョイ投げ仕掛けで代用することも出来ますが、その場合にはアナゴがよく仕掛けに絡まってグチャグチャにしてしまうので、1~2本針と釣り針は少な目の方が良いと思われます。

釣り針に関しては、丸セイゴ10号や流線バリ7~8号のものがオススメです。また、夜釣りなのでケミカルライトで誘いを入れた方が釣れ易くなります。

アナゴを釣り上げたとき、仕掛けに巻き付いて絡まりやすいので、可能であれば仕掛けを多く持っておいた方が良いかと思います。

エサ

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アナゴ釣りのエサには主に青イソメやジャリメを使い、釣り針が隠れるようにして通し、2~3cm程度たれる様にして引っ掛けてください。長すぎはアナゴの口に針がかりしにくくなってしまうので禁物です。

また、アナゴはエサの好き好きが分かれやすく、ボロボロのエサはもちろんですが、ピンピンしていてもあまり喰われないようでしたらこまめにエサを変える様にしてください。

その他にもキビナゴを丸々1匹釣り針にチョンガケしたり、サンマやイワシ、サバやイカの切り身を使ったり出来るので色々なエサを試して1番釣れ易いエサを見つけてみてはいかがでしょうか。

釣り方

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置き竿がメインとなるので、三脚型の竿立てがあると便利です。

しかし、食い込みが悪い場合には竿を少しシャクって誘いをかけるのも重要です。また、先ほども述べた通りに堤防のキワにも潜んでいる可能性があるので、チョイ投げで広く探るだけではなく足元も丁寧に探る様にしてください。

使える釣り針が少ないので、釣れる時には竿を複数出しておくと釣果が上がる傾向があります。

エサをこまめに変えたり、エサの種類や掛け方を変えたりするのもポイントです。例えば、青イソメを切って短めに掛けることによって液が染み出るようにしてみたり、1つの針に2~3匹をまとめて掛けて大きく見せたりと変えてみてはいかがでしょうか。

アナゴが釣れた時には、ヌメリがすごい上に非常に巻き付くので軍手またはメゴチバサミがあると手返しが良くなります。

最後になりますが、夜釣りは暗く日中よりも更に危険が増すので、身を守るためにライフジャケットを着用するようにしましょう。

まとめ

以上がアナゴ釣りのポイントになります。

釣れるときには釣れますが、仕掛けに絡まりやすいのでその点を気を付けておけば難しい釣りにはならないと思いますし、エサのこまめな付け替えを忘れなければある程度釣果が見込めると思います。

昼間でも釣っている人はよく見かけますが、狙うなら日没から夜にかけてだと思います。

それでは、まだまだ残暑が続きますが、この夏に夜のアナゴ釣りに挑戦してみてはいかがでしょうか。

ライターずんだもち

はじめまして、ずんだもちと申します。 主に関東地方で投げ釣りを好んでやっている釣り人です。 また、ルアーを使ってシーバスゲームの経験もあります。 よろしくお願いします。

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