初心者釣り人として個人的に釣ってみたいランキング上位の魚、タチウオ。以前から様々なブロガーさんや釣りユーチューバーさんのタチウオ釣りを拝見して、いつか自分も釣ってみたいなーと、私の中で憧れの存在でした。今回は、秋のショアからのタチウオ釣りについて調べた内容をまとめたいと思います。
こんにちは。釣り女子・ビギナーのフクです。 ここ最近釣りにはまった超・ビギナーですが、初心者目線で、様々な情報を発信していけたらと思います。
タチウオってどんな魚?
釣り上げるには相手を知ってから、ということでまずはタチウオそのものについて調べてみたいと思います。
生態とベイト
タチウオの名前の由来は、立って泳ぐからではなく、漢字で『太刀魚』と書かれるからです。その魚体が銀色に輝き、長く平たいそのビジュアルが、確かに刀のようですね。そのスリムなボディでゆらゆらと立ち泳ぎをしながら、エサとなるイワシ、キビナゴ、サバなどを狙います。
体長は最大1.5メートルにもなり、鋭い歯とギラギラした見た目でちょっと怖そうなイメージですが、実はとっても繊細な魚なのだそう。体表にはうろこが無く、触っただけであのギラギラが取れてしまうどころか、傷がついてしまうこともあるようです。釣れた時は、歯に注意するだけでなく、なるべくそっと扱ってあげたいですね。
タチウオを釣り上げたときは、その幅が指何本分かで表現するそうで、指3、4本程度がメジャーなサイズ、指5本を超えるものは『ドラゴン』と呼ばれています。名前からしてカッコイイですね…いつか釣ってみたいです。
いつ・どこを狙うの?
タチウオは元々船釣りが基本の釣りです。基本的には水深50~70メートルに生息しているため、そこまで船を出して釣るというのがメジャーだからです。しかし秋になると産卵期と越冬のために餌を追って潮通しの良い沿岸部に寄るようになるため、ショアからも狙うことが出来るということです。
タチウオは棚をどんどん変えて泳ぐことでも知られているので、その日の棚を見つけることが大切なのだとか。立ち泳ぎの性質上、底から2メートル~水深5メートルあたりを探っていき、釣れる棚を探っていくのが、ショアからの基本の釣り方のようです。
また、タチウオを狙う時間帯については、基本的に夜が推奨されています。昼間の内は沖の深場に潜み、暗くなってくると沿岸部の浅場に寄ってくるので、夕マズメ~明け方位が狙い時のようですね。
どんな仕掛けで釣るの?
今度は、タチウオ釣りの仕掛けについて見ていきましょう。
様々な釣り方がある
- テンヤを使ったウキ釣り
- ワームを使ったワインド釣法とフラップ釣法
- ジギング
- ジグサビキ
餌釣りでメジャーなのが、テンヤを使ったウキ釣りです。暗くなってからが本番の釣りなので、電気ウキにテンヤの仕掛けを付け、サバの切り身やキビナゴを付けてアタリを待ちます。光に寄ってくる習性もあるため、ケミホタルなども合わせて使うのが一般的なようです。また、アタリがあっても、電気ウキが見えなくなるまで待つのがしっかりと針掛けするコツとのことでした。
ルアーでは、特にワームを使ったワインド釣法がメジャーです。しゃくって上下左右に動かして誘いをかけるものですが、主にフォールで喰ってくるのがタチウオの特徴なので、緩急を付けるのが効果的と言われています。比較的明るい時間帯はこちらのワインド釣法が効果的なようです。
また、フラップ釣法はここ数年で人気になってきた釣り方です。一定の棚をまっすぐに引いてくるのを特徴としています。竿を水平に横に動かして、糸ふけを取るためにリールを巻く、というやり方です。こちらは、暗くなってからワインド釣法で釣れないときに試してみる価値あり、ということでした。
動画もチェックしました。この動画はテンヤとワインド両方の釣法を見ることが出来るので、参考になりました。
他にも様々な釣り方があるので、どれも試してみたくなりますね。
ハイブリッド釣法?
餌釣りとルアーのハイブリッド釣法とも言える、ちょっとおもしろい仕掛けも見つけました。
包ワームというワームは、エサを中に入れることが出来てなおかつエサ持ちも良くなるという、イイトコ取りのアイテムです。ピンテンヤという専用のテンヤを使うと、バッジをつけるように包ワームを簡単にセットすることが出来ます。
餌の臭いによる集魚効果だけでなく、包ワームは夜光タイプも売っているので、タチウオへのアピール力もありそうでいいですね。
こちらも公式動画を発見しました。先日釣り具店で見かけた際、商品裏面の説明だけだと少し分かりにくかったので、事前に動画を見ておくと良さそうです。
準備もイメトレもばっちり!
どんなものを準備すればいいか、どんな釣りをするのか、色々とイメージが湧いてワクワクしてきました。後はタチウオを釣り上げるのみですね。
もし釣り上げることが出来たら、またブログに書いてご報告したいと思います!
こんにちは。釣り女子・ビギナーのフクです。 ここ最近釣りにはまった超・ビギナーですが、初心者目線で、様々な情報を発信していけたらと思います。
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