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海のエコラベル?魚たちのために釣り人に出来ること

海のエコラベル?魚たちのために釣り人に出来ること

先日ラジオで、海のエコラベルの話を耳にしました。初めて聴くワードだったので調べてみると、海の環境を守るための様々な取り組みについて知る良いきっかけとなりました。

今回は海の環境問題やそれに対する活動をご紹介し、釣り人として自分に出来ることを考えてみようと思います。

ライターフク

こんにちは。釣り女子・ビギナーのフクです。 ここ最近釣りにはまった超・ビギナーですが、初心者目線で、様々な情報を発信していけたらと思います。

海から食用魚がいなくなる!?

2048年問題について、既にご存知の方も多くいらっしゃるかもしれません。アメリカの科学雑誌『Science』の論文によれば、海洋環境についての問題を放置すると、2048年に海から食用魚がいなくなるという衝撃的な調査結果が2006年に発表されています。

この海洋環境問題は、大きく3つに分けられます。

  1. 地球温暖化による海水温の上昇
  2. プラスチックごみによる海洋汚染
  3. 食用魚介類の乱獲

海水温の上昇が及ぼす影響とは

一つ目の地球温暖化は、海水温の上昇によってプランクトンの移動域に変化をもたらすことが分かっています。するとプランクトンをエサにする魚たちが生息域を変え、更にその魚をエサにする魚も移動することになり、連鎖反応的に魚たちの生息域が変化するという現象が起こっています。

もちろん、南の方にいた魚が北の方でも獲れるようになったという意味では、私たち消費者レベルでは食文化を変えていけば対応可能かもしれません。しかし、その地域に根差した漁業を行う方々にとっては、簡単に順応出来ないケースもあります。例えば、陸奥湾でのホタテ養殖場では、海水温上昇による影響を受け、対応に迫られているようです。

プラスチックごみは人体にも悪影響の可能性

二つ目のプラスチックごみについては、ここ最近ビニール袋の有料化やストローの廃止など、企業による対策を耳にしますよね。プラスチックごみは、海の環境に重大なダメージを与えることが分かっています。

プラスチック製品の増加に伴い、海洋プラスチックごみが増え続けてきました。プラスチックは自然の中で分解されにくいため、長い間海を漂い続けます。

海の生き物たちはこういったプラスチックごみを海藻などと間違えて食べ、うまく排泄できずに死んでしまうことがあります。それだけでなく、プラスチック由来の化学物質が毒となって生じる汚染や、マイクロプラスチックという微小なプラスチックが食物連鎖で人体へ影響を及ぼすことも危険視されています。

現状では、マイクロプラスチックによる人体への直接的な影響があると判明したわけではありません。しかし、マイクロプラスチックに吸着する環境ホルモンが、じわじわと人体のホルモンバランスを崩す可能性が危惧されています。

海のエコラベルとは

海のエコラベル?魚たちのために釣り人に出来ること引用: 「サステナブル・シーフード」とは?

三つ目が海産物の乱獲対策です。WWF(世界野生生物基金)によれば、1970年から2012年までに、世界の海の生き物はほぼ半数の49%減少したそうです。これは、過剰漁獲や違法操業、破壊的な漁業による影響が一つの原因とされています。

この乱獲対策の一つが、冒頭で触れた海のエコラベルの話です。どこかで実際にラベルを見た方もいらっしゃるかもしれませんね。

水産資源や環境に配慮し、適切に管理された水産物を、サステナブル・シーフードと呼びます。そしてMSC認証・ASC認証と書かれた海のエコラベルが、サステナブル・シーフードの証になっています。

この認証制度は世界各国で導入が進んでいるようですが、日本では知名度が低くあまり浸透していないようです。そのため、この取り組みを積極的に行う企業も見られます。

私たちの身近では、イオンやコープ生協の魚介類、あるいはマクドナルドのフィッシュバーガー等にもこのラベルが付いているそうです。お店で買い物をするときに探したくなりますね。

釣り人に出来ることってなんだろう?

以上を踏まえ、「釣り人として何が出来るか」を私なりに考えてみました。

  • 釣り場に自転車で行く
  • 釣り場のゴミ拾いをする
  • リリースのルールを徹底する

家庭から排出される二酸化炭素のほとんどは、電力、ガス、ガソリンの消費からきているそうです。私は普段自動車で釣りに行く機会が多いので、近場のポイントに、自転車で行く機会を増やそうと思います。

また、釣り場のごみはこれまでも気になっていたので、1ロスト・3ピックアップをマイルールにしています。根がかりによって生じたごみを回収することは困難なので、ルアー等を一度ロストしたらせめてもの罪滅ぼしとして、陸のごみを三つ拾って持ち帰る、というものです。まだ使えるパーツが落ちていたり、他の人がどんな釣り方をしているかの研究にもなるので、実は楽しい作業ですよ。

リリースのルールについては、リリースサイズを守るだけでなく、メスを優先的に逃がしたり、食べるつもりが無い場合は魚が弱ってしまう前に返してあげるよう、更に心がけていきたいと思います。

どれも小さなことですが、無関係を装う位ならやった方がいいと私は思います。皆さんも釣りの楽しみを次の世代にも取っておくために、海の生き物たちのために出来ることを探してみませんか。

ライターフク

こんにちは。釣り女子・ビギナーのフクです。 ここ最近釣りにはまった超・ビギナーですが、初心者目線で、様々な情報を発信していけたらと思います。

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